破産宣告後・手続きの流れ※債務整理したらどうなるの?

大きな借金を抱えてしまい、その返済が出来ないという場合の最後の手段に自己破産があります。しかしこの自己破産制度には大きなデメリットがあり、選択するには大きな覚悟が必要になります。それだけ破産宣告後の生活の影響が大きいということができるのです。
例えば住宅を所有している場合には住宅は没収されますし、マイカーなどがあっても同様に没収されます。そのような生活基盤が失われてしまいますので破産宣告後の生活への影響は甚大です。これまで当たり前の様に利用できていた制度の多くは利用できなくなりますし、家族がいる場合には多大な迷惑をかけてしまうことになるでしょう。
もしも何らかの資格を持って仕事をしていたとしても、自己破産手続きを行っている間はその資格の効力が一時的に制限される場合があります。この様な期間の間に仕事を失ってしまうことも老いのです。この様に社会的な信用を失った状態で仕事を失うことになると、そこから再起することは非常に困難です。破産宣告後の影響にはこの様な社会的な信用の問題も無視することはできません。
この様に極めて大きなデメリットがある自己破産を選ばなければならないケースとしては、その様な選択をする以外に負債を帳消しにする手段が無い場合に限られます。努力をして少しずつ返していくことができる状態で選択すべき手段ではないのですが、簡単に負債を帳消しにしてくれる制度という甘い認識で申請を希望する人は少なくありません。

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